旅する写心 〜オリンピック代表

マキロイがジカ熱の感染を懸念し
リオデジャネイロ五輪の出場を辞退した。
世界のトップ選手の相次ぐ辞退に
IGF(国際ゴルフ連盟)も困惑を隠せない。

ゴルフ関係者にとって
ゴルフ競技がオリンピックに
復活することは悲願だったはず。
ジカ熱だけが原因とは思えないが、
現在態度を保留している
松山英樹やジェイソン・デイなど
他のトップ選手の動向が気になる。

112年ぶりに行われるゴルフ競技、
是非リオで成功させ、
東京オリンピックにつなげたいものだ。

宮本 卓Taku Miyamoto

1957年、和歌山県生まれ。神奈川大学を経てアサヒゴルフ写真部入社。84年に独立し、フリーのゴルフカメラマンになる。87年より海外に活動の拠点を移し、メジャー大会取材だけでも100試合を数える。世界のゴルフ場の撮影にも力を入れており、2002年からPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Club、2013年より我孫子ゴルフ倶楽部でそれぞれライセンス・フォトグラファーを務める。また、写真集に「美しきゴルフコースへの旅」「Dream of Riviera」、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズ(小学館文庫)などがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。

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