旅する写心 〜New No.1

ダスティンがGenesis Openで優勝し
ジェイソン・デイを抜いて
ワールドランキングトップに躍り出た。

リビエラCCの18番を埋め尽くす観客から
「No.1,No.1」のコールを受けながら
少しはにかんだ感じで歩いてきた。
大会はサスペンデッド続きで
日曜日も36ホールのプレーとなったが
安定したドライバーで
他を寄せつけることなく
ぶっち切りでの優勝だった。
ワールドランキングも上位6人が僅差でひしめき
誰がトップに立ってもおかしくない状況だ。
世界No.1のプライドをかけた戦い、
これからが本番だ。

宮本 卓Taku Miyamoto

1957年、和歌山県生まれ。神奈川大学を経てアサヒゴルフ写真部入社。84年に独立し、フリーのゴルフカメラマンになる。87年より海外に活動の拠点を移し、メジャー大会取材だけでも100試合を数える。世界のゴルフ場の撮影にも力を入れており、2002年からPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Club、2013年より我孫子ゴルフ倶楽部でそれぞれライセンス・フォトグラファーを務める。また、写真集に「美しきゴルフコースへの旅」「Dream of Riviera」、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズ(小学館文庫)などがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。

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