「全米オープンの記憶」2006年 ミケルソンの悲願


今もっとも全米オープンに
勝ちたいオトコは
フィル・ミケルソンに違いない。
しかし今年は
奇跡が起こらないと出場できない。

すでに報道されているように
長女の高校卒業式が大会初日と重なり
家族を優先することに決めたため、
悪天候などで3時間以上のディレイがない限り
スタートに間に合わないのだ。

フィルにとって全米オープンは
過去に6度の準優勝がありながら
もう一歩タイトルには届かず、
キャリアグランドスラムを
未完のものとしている大会だ。

最も印象に残っているのが
2006年ウィングドフット。
ジェフ・オギルビーが通算5オーバーで
先にホールアウトし、
フィルは18番パーで優勝という
ビッグチャンスを迎えた。

左ドッグレッグの最終ホール
ティショットを大きく左に曲げ、
次の一打に注目が集まった。
ボギーでもプレーオフの状況で、
果敢にも前進を狙ったショットは、
前方の木に当たって叩き落とされ、
まさかのダブルボギーで
勝負がついた。

勝者オギルビーの傍らで
呆然とするフィルの明暗、、、
一瞬魔が差したのか。
全米制覇を達成する日までは
悔やまれる一打にちがいない。

2017年「全米オープン」特集 ~GDOニュース
「今までで一番つらい結末!」試合直後に心境を語るP.ミケルソン ~GDOニュース(2006年)