「風の向くまま」~Captain Santa Claus


ロイヤル・メルボルンで行われる
プレジデンツカップは2011年以来だ。
この時は米国選抜がキャプテンピックで
タイガー・ウッズを選んだことが
大会前から物議を醸した。
当時のタイガーは
絶不調の真っ只中だったのだ。

そもそも、プレジデンツカップは
PGAオブアメリカ主催のライダーカップに
出場できない豪州勢、南アフリカ勢ら
ノーマン、エルス、プライスたちのために
PGAツアーが作った大会だ。
興行的にすでに成功していたライダーカップ。
一方、プレジデンツカップを成功させるには
話題性を高めるなんらかの工夫が
必要だったことは確かだった。

そうして始まった大会は、、
米国選抜が世界選抜を4ポイントリードし、
最終日の個人マッチプレー戦を迎えた。
序盤、キム・キョンテや石川遼の活躍で
世界選抜が4ポイントを連取して並び、
試合の行方は混沌としてきた。
最終組の一つ前でティオフしたタイガーは
アーロン・バデリーを相手に4&3と圧勝。
このポイントで米国チームは優勝を決めた。
久々の喜びを爆発させたその時の
タイガーのはしゃぎぶりは通常の大会では
決して見ることのできないものだった。

タイガーを選んだキャプテンのカプルスが
「彼が心配なくプレーできることを
人々に理解させることのほうが、
私にとってより重要なことだった」
と目を細めて語ったことを思い出す。
タイガーの良き友人カプルス。
今のタイガーの復活があったのは
信頼する友人に恵まれたからに違いない。

12月12日開幕!2019年 プレジデンツカップ速報(GDOニュース)

Cheltenham Rd, Black Rock