「風の向くまま」〜Orpheus in the Underworld


今週1年延期になっていた
ライダーカップが開催される。
場所はあのウィスリングストレイツ。
何度かメジャーの舞台になった
それはそれは恐ろしいコースだ。

私が初めて行ったライダーカップは
1991年のキアワアイランド。
ピート・ダイのコースで初開催の大会は
予想通り壮絶な戦いとなった。
ピート・ダイ特有の
これでもかというくらい
プレーヤーの心理を追い込む設計。
TPCソーグラスができ、キアワができ、
人がさらに刺激を求めてでき上がったのが
ウィスリングストレイツなのだ。

どのホールもティイングエリアに立つと
身の毛がよだつような風景が広がる。
それに加えてミシガン湖から吹く風が
縮む気持ちを容赦なく逆なでする。
これまでライダーカップは
どこで決着がつくか分からないので
マッチプレー向きのコースを選んできた。
しかしテレビの視聴者は関係ない。
選手が追い詰められた先の
信じられないようなプレーを
期待するのだ。

カメラマンの立場から言うと
18番からどうやって15番や16番に戻るのだろう。
間違いなくカメラマンも
今まで経験したことのないような
壮絶な戦いが待っている。

Whistling Straits
ウィスリングストレイツ

Whistling Straits