旅する写心 〜次代のスター

2007年ノースカロライナ州の
パイン・ニードルで行われた
「全米女子オープン」に
史上最年少12歳で出場した
レキシー・トンプソン。

次代のスターと騒がれた
当時17歳のミッシェル・ウィが初日に
「82」を叩いて棄権した大会で
やけに記憶に残っている。

結果が出るまで随分と遠回りをしたウィ。
レキシーはそんな姿を見ながら、
着実に実力をつけていき、
数々の最年少記録を打ち立ててきた。
アニカ、ロレーナに続く
スーパースターとなりうるか。

昨日、今日と9番ホールで
イーグルを奪い、1打差2位タイ。
次代のスターのプレーが茨城GCで見られる。

宮本 卓Taku Miyamoto

1957年、和歌山県生まれ。神奈川大学を経てアサヒゴルフ写真部入社。84年に独立し、フリーのゴルフカメラマンになる。87年より海外に活動の拠点を移し、メジャー大会取材だけでも100試合を数える。世界のゴルフ場の撮影にも力を入れており、2002年からPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Club、2013年より我孫子ゴルフ倶楽部でそれぞれライセンス・フォトグラファーを務める。また、写真集に「美しきゴルフコースへの旅」「Dream of Riviera」、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズ(小学館文庫)などがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。

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