旅する写心 〜Wine&Golf

読売巨人軍で活躍した桑田真澄さんは
大のゴルフ好きであり、
またワイン通としても知られている。

フランス、ナパに次いで
今ニュージーランドのワインが
注目を浴びているが、
桑田さんは幻のワインと言われた
「プロヴィダンス」に魅せられ、
自身も栽培・収穫に携わり
「桑田真澄ラベル」のワインができた。

今回、ニュージーランドオープンに挑戦。
2日目は武藤俊憲、永野竜太郎とラウンド。
1番ダブルボギースタートにも関わらず、
プロの試合で初めての70台で回った。
ゴルフと野球の投手が似ているところは、
一球一球で気持ちを切り替える必要があることだという。

この大自然を眺めながら飲むワイン、
一口一口をゆっくりと愉しみたい。

宮本 卓Taku Miyamoto

1957年、和歌山県生まれ。神奈川大学を経てアサヒゴルフ写真部入社。84年に独立し、フリーのゴルフカメラマンになる。87年より海外に活動の拠点を移し、メジャー大会取材だけでも100試合を数える。世界のゴルフ場の撮影にも力を入れており、2002年からPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Club、2013年より我孫子ゴルフ倶楽部でそれぞれライセンス・フォトグラファーを務める。また、写真集に「美しきゴルフコースへの旅」「Dream of Riviera」、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズ(小学館文庫)などがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。

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